今年の2月、ハワイのアラン・ウォン氏と
京都吉兆のコラボディナーの
映像の追加映像が届きました。
今回は、華やかなダイニングの舞台裏、
キッチンの様子がたっぷり収録されており、
私を含め京都吉兆のスタッフが奮闘する様子を見ることができます。
また、アラン・ウォン氏と私のインタビューもあり!
見応え十分です。ぜひご覧くださいませ。
大好評だったこちらのイベント、
来年2018年3月9日〜18日で開催の予定です。
詳細決まりましたら、また連絡いたします!
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京都吉兆嵐山本店 総料理長 1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。 15歳のときに京都吉兆嵐山本店で修行を始める。 1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮している。
今年の2月、ハワイのアラン・ウォン氏と
京都吉兆のコラボディナーの
映像の追加映像が届きました。
今回は、華やかなダイニングの舞台裏、
キッチンの様子がたっぷり収録されており、
私を含め京都吉兆のスタッフが奮闘する様子を見ることができます。
また、アラン・ウォン氏と私のインタビューもあり!
見応え十分です。ぜひご覧くださいませ。
大好評だったこちらのイベント、
来年2018年3月9日〜18日で開催の予定です。
詳細決まりましたら、また連絡いたします!
吉兆80周年企画
京都吉兆では吉兆創業80周年を記念し、このカラーラベルを嵐山本店・HANA吉兆・グランヴィア京都店・名古屋店でお取り扱いさせて頂く事になりました。
このシリーズは、“Human Achievement (人類の功績)”というテーマを掲げ、進化を続けるドン ペリニヨンが、ポップアートというカテゴリを築きあげたアンディ・ウォーホルへ敬意を表し、アンディ・ウォーホル美術財団と協力して特別デザインラベルの製作を実現されたそうです。今回お取り扱いさせて頂くドンペリニヨンのラベルは「2002年」になります。
ご希望のお客様は対象店舗(嵐山本店・HANA吉兆・グランヴィア京都店・名古屋店)をご予約頂く際、必ずドンペリニヨンのカラーラベルをご希望の旨、お申し付け下さい。
今回は吉兆創業80周年を記念し、幅広いお客様にお楽しみ頂けるよう、特別価格でご提供させて頂きます!!!
「ドンペリニヨン アンディ・ウォーホル カラーラベル」
Ø 限定30本
Ø 21,000円(税金・サービス料別)
※サービス料は店舗によって異なりますので、ご予約の際にご確認下さい。
※尚、カラーラベルの色のご指定はお受けしかねます。
あらかじめご了承の程、よろしくお願い申し上げます
また、HANA吉兆・グランヴィア京都店・名古屋店では店頭にカラーラベルのサンプルも掲示させて頂く予定です。
数量限定となっておりますので、ご予約はお早めに!!!
昨年7月、サンフランシスコでは、「UMAMIサミット」をトーマスケラー氏たちと、受け持たしてもらいました。
同じ7月、ニューヨークでは、ジェムスビアード財団のマスターピースダイニングに招聘されたのは、ご存知ですか?
世界で、四人目に選ばれたという事でした。
しらなかった!!
今年の2月には、ロンドンで、「UMAMIサミット」のイベントに参加してきました。
シドニーの「Sydney International Food Festival」からの打診も来ていますが、10月なので、参加できるかどうか分りません。
11月頃に、堺市活性化プロジェクトのニューヨークイベントがあります。
来年のカルフォルニアのCIA(Culinary Institute of America )のイベントも楽しみです。
何かバタバタしています。
昨日、東京から京丹後市まで5時間30分の移動の末、越江さんの田んぼに行ってきました。
京丹後市の政策企画委員(臨時公務員)としてお手伝いをさせて頂いています。
そのひとつの事業として、「水稲有機栽培実証事業・農業トライアル」があります。
紆余曲折あったのですが、やっと田植えが出来る事になり、私も参加してきました。
勿論、農業は、素人なんですが、食に携わるモノとして一次産業の活性化のお役に立ちたく、提案させて頂きました。
たくさんの農家の方々、京丹後市役所の方々の頑張りのお陰で、ここまできました。
中でも、水稲有機栽のプロフェッショナルの高見高央さんのお手伝いは、大変心強いです。
高見さんの指導は、経験+科学的根拠を以ってのやさしい説明なので、凄くわかりやすいですし、プロの農家の方々も納得する説明でした。
有難うございます。
そして、もっともっと頑張りましょう!!
一次産業に、まじめに従事されている方々が、報われる環境を作り上げたいと考えています。
そして、一次産業従事者が、豊かな生き方が出来るようになり、優秀な方々が集まる産業になれば良いと考えています。
出来る限り行動に移していきます。
そして、結果を出すまで、頑張ります。
5/14NYディナー献立(案)が、出来ました。
まだまだ、完成ではないですが、どんどん詰めていきたいと思います。
只今、現地と食材の有無やクオリティーの確認作業をしています。
最終的には、現地入りしてからの決定になります。
それは、いつもの事で、現地入りしてからは、ほとんど寝ずに仕上げに掛かります。
当日。
「うま味、香り、食感」の資料配布。京都吉兆DVD放映。
☆アペリティフ。塗りスプーンにて。
・燻製キャビア、香煎、アサツキみじん、醤油風味。
・燻製鶏風味ホイップ、温玉、揚げ牛蒡。
・明石焼き。
・蕪、梅紫蘇鰹節和えロール。
1☆梅肉アイス、土佐酢アイス、野菜ペーストアイス(黄色、緑、?)
昆布漬け雲丹、帆立(焼き焦げ、昆布〆)。グリーンソース(干し貝柱+鶏スープ)
ぼんぼりドライアイス。
2☆鮑肝ソース、パスタ(糸コン)、蒸し鮑を焼いて、海老焼霜、一味、柚子。
3☆焼き白身魚
蕎麦だし+あさりスープ+トマトのピリッとソース。
レタス酥風味、(焦げベーコン+揚大蒜)、を粉末にして。
4☆鶏汐、鶏炭火、木ノ芽、焼き茄子。
5☆しゃぶしゃぶ2009、酥風味野菜。
チリ酢ゼリーアサツキ
6☆すき焼き2009、焼葱、生葱、揚葱
卵黄ソース、ぱりぱり卵白、木ノ芽。
7☆熟成肉の炭焼きステーキ。山葵or和辛子醤油、にんにくチップ。
8☆ピュアーリゾット鰹節(昆布出汁リゾットに揚げ米、漬物、昆布うま煮、鰹節醤油漬け)
☆デザート
9・熱々マンゴスープ。焦げ焦げマンゴ、揚げマンゴ。
10・抹茶ティラミス&果物。
11・小豆アイス&エイブルフラワー。
話は変わって、先日本の紹介をさせて頂きましたが、
表紙のデザインが、分りましたので、追加して紹介さしていただきます。
「おいしい野菜の見分け方」
徳岡邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理長)×西村和雄(環境保全型農業の第一人者)
健康な育ち方が、野菜の「かたち」を決めるのです。
どんなふうに育ったのか――
そこを見れば、おいしい野菜がわかる!
大根は、表面の小さい穴が「均等」かどうか。
ほうれん草は「濃い」ものより「薄い」色。
キャベツは、きれいな「五角形」のものを。
しいたけは軸が太いほうがいい。
トマトの頭には白い筋が見える。
日本を代表する料理人と農業の達人が野菜の見分け方のヒケツを明かす。
ISBN978-4-86238-125-5・定価1500円+税A5判・並製 ・5月下旬発売
◆発売元:バジリコ株式会社 (担当: 編集部 足立恵美)
〒130-0022東京都墨田区江東橋3-1-3/
電話: 03-5625-4420/FAX: 03-5625-4427
e-mail: adachi@basilico.co.jp/URL: http://www.basilico.co.jp/
世界料理サミットレシピ
テーマ:「うま味、香り、食感」
☆八寸黒盆貝寄せ。
(苦味による新陳代謝促進、デトックス効果。)
1、活海老パクチ風味炭火レアー焼+揚げ頭、中華たれ。
3、筍+蕨+穴子+梅肉
4、すき焼き2009
65℃フォンドボーしゃぶしゃぶ。焼葱。卵黄湯煎たれ黒トリュフ+かりかり焼卵白。
・フォンドボー
A:子牛の骨、すね肉、玉葱、人参、セロリ、トマト、トマトペースト、タイム、ローリエ、昆布、赤ワイン、水
5、温玉フライド風
☆「鶏汐汁」春野菜、薫製ホイップ、木の芽。
・手羽と手羽元はベタ塩をして10分置く。
☆ピュア・リゾット。
鰹節、菜種昆布漬け、鰹節昆布旨煮。
・米油で米をパラパラになるまで炒める。昆布出汁を火にかけておく。米に少しずつ入れてリゾットを作る。仕上げに生クリーム、バターをほんの少し加え仕上げる。
世界料理サミットが2月に開催されます。
私、徳岡邦夫も招聘され出演させて頂きます。
料理を発表するのですが、私のテーマは、「うま味、香り、食感」です。
健全な「食」や「幸せ」は、『物理的観点、理論構築から生まれる』様に感じています。
美味しさと言うのは、舌だけで感じているわけではありません。口の中や鼻にあるセンサーを通じて、主に脳の「大脳皮質」という部分で感じているわけです。
センサーである舌には、いろいろな味を化学的に感知する受容体(レセプター)があります。甘み、酸味、塩味、苦み、うま味という五つの味が、レセプターで感知されます。
そのレセプターの種類ですが、うま味を感知するレセプターは、1種類だそうです。
甘みに反応するレセプターも、1種類。
苦味に反応するレセプターは、約50種類。
舌は、さほど多種多様な味を区別できるようには出来ていないのです。
それに対して、鼻の中の細胞にあるにおいのレセプターは、現時点で約380種あると言われています。
更に口の中でも、舌触りや食感(テクスチャー)と呼ばれるものは、物理的な刺激で、味覚ではなく触覚による美味しさです。指先の感覚と同様に非常に繊細な違いを区別することができます。
もちろん、視覚や聴覚も美味しさを引き起こします。
美味しさは生物としての人間が持つ「五感」すべてを使って、感じるものだと言えます。
人間の体は、そのように出来ているという事です。
今回は、その中でもより繊細な「分解能」を持っていると思われる感覚に焦点を当てて、料理を考えてみました。うま味より苦味、味より香り、そしてそれ以上に食感を味わって頂く料理です。
☆八寸、色々(筍、春野菜。苦味。デトックス効果。)
☆鶏汐汁。もしくは「肉の汐汁。春野菜カルカン椀子。」
脳内麻薬とも言われる「β−エンドルフィン」を発生させる官能的美味しさが、脂肪(油)、砂糖(甘味)、だし(うま味)だと言われています。
人間が本能的に「美味しい」と感じてしまう、その三要素を全て含んだスープです。
うま味:昆布のグルタミン酸と鶏のイノシン酸
甘味:鶏の甘み
油:鶏の油分
☆魚、焦げと蒸し、香ばしいソース。
☆肉料理:すき焼き?
☆ピュア・リゾット。
まだ、開会までに時間が有りますし、1/25〜2/1で、パリを中心にフランスに食の探求、研鑽にいってきますので、まだまだ進化されると思います。
乞うご期待!!
○世界料理サミット2009 Tokyo Taste
徳岡の秘書でございます。
続けて、徳岡のコラムをお借りしまして皆様にいくつかのイベントをご紹介をさせて頂きます。
イベント概要
全体趣旨
1908(明治41年)、京都市出身の東京帝国大学教授池田菊苗博士は、昆布だしの成分であるグルタミン酸が湯豆腐のおいしさのもとであることを発見し、甘味・酸味・塩味・苦味に続く第5の味覚として「うま味」と名付けた。この功績は、その後の実用化学の発展に大きく寄与すると共に、調味料製造法の発明により日本食文化に多大な影響を与えた。うま味が発見されてから100年目にあたる今年、本市において「うま味サミットin京都」を実施することにより、京都市民一人ひとりが改めて「食」についての意識を高め、家庭・学校・地域を中心に食育を積極的に推進する契機とする。
内容:13:30 開会
☆世界料理サミット2009 Tokyo Taste
テーマ:日本食文化の「価値の創造」
世界中からトップシェアを招聘し、最先端の調理技術のシェアから業界のボトムアップを促進し国内シェフが顕彰される場、国内外シェフの交流の場として世界における日本食文化の発信拠点とします。
基本方針
1. 日本食文化及び日本食ブランドの世界へ向け発信・拡充
2. 国内外の料理人・料理文化の国際交流
3. 「食育」に対する関心の向上
☆堺市ブランド創造発信事業 新感覚和モダン ニューヨークの夕べ(晩餐会)
レセプション概要
新しい堺市ブランド”Produced by Sakai”を世界に向けて発信する第一弾として、「堺市ブランド発表 ニューヨーク レセプション」を実施する。
「新感覚和モダン ニューヨークの夕べ」と「新感覚和モダン堺コレクション・フェア」(堺市主催)をNYハイエンド層に訴求する。
同時期にニューヨークで実施されるジャパンデーと「平成中村座」ニューヨーク公演と有機的に連携する。
平成21年5月13日(水) メディア向けカクテルレセプション
・食分野のメディア関係者70名程
・Produced by Sakaiの説明
・堺打ち包丁 徳岡モデルの紹介及び最高峰の包丁の製作過程とテスト調理の実演・ライブ映像
・食材、コンセプトの説明
・アパタイザーとカクテルの提供、ブーレイ氏の支援コメント
平成21年5月14日(木) 晩餐会
・各分野のオピニオンリーダー 20〜25名
・Produced by Sakaiの説明
・堺打ち包丁 徳岡モデルの紹介及び最高峰の包丁の製作過程とテスト調理の実演・ライブ映像
・食材、コンセプトの説明
☆モナコ
2009年9月はモナコに於いて、2つのイベントに招聘されています。9月中旬から下旬にかけて今里様ご提案のイベントを、引き続き下旬は天野様ご提案のイベントを予定しております。
詳細は下記をご覧下さいませ。
日時:平成21年9月16日(水)〜19日(日)で調整中
内容:モナコと日本文化との交流をテーマにイベントを開催する。日本文化の一つとして、実際に歌舞伎の上演をモナコで行い、日本文化を肌で感じて頂く。お料理面においては、史上最年少で3つ星を獲得し、世界各地でレストランを経営されているモナコ人のシェフ アラン・デュカス氏と京都吉兆の徳岡邦夫がコラボしてお料理を作り、お客様にご披露する予定です。
日時:平成21年9月23日(水)〜26日(土)
主催:
場所:モナコ マヤベイレストラン モンテカルロ
テーマ:モナコと日本の両国の文化交流をはじめとし、ビジネスチャンスや新しいソーシャルネットワークを深める機会を提供する。
内容:現代の日本料理について現地のミシュランスターシェフにデモンストレーション、徳岡がプロデュースする堺市の包丁やイタリア製リチャード・ジノリのお皿の展示販売、などモナコで日本が体験できるユニークなイベントです。
また、アルベール大公が後援するダイヤモンド・スカイセレブリティーディナーでは限られた80席をご用意し、ハイエンドなモナコ居住者、インターナショナルVIPラグジュアリーブランドスポンサー、限られたインターナショナルなメディアをご招待致します。また、このイベント当日は、アルベール大公も出席されます。
ディナーの間に行われるラッフルの収益金は、モナコ・アジアソサエティーに寄付させて頂きます。
今後、定期的に(年に1度)開催する予定。
また、インターネットにおいて、「kunio tokuoka」で検索して頂きますと、海外のサイトでもかなりヒット致します。是非、一度お試しの上、ご覧下さい。
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