2009年05月12日

エッジ・エフェクト。

急に、暑くになって参りました。

花饂飩のメニュー開発も、時間がかかりすぎてしまい、夏になろうとしています。

やっと、麺が出来上がったのですが、熱い饂飩より、冷たい饂飩の方が、好まれる季節になってしまった事に気付き、冷たい饂飩のメニューを開発中です。

先日、試作、試食したのは、下記の饂飩です。

蛸の酢の物、鮎の塩焼きを食して頂いている間に、湯がきたての饂飩を冷水で〆て、色々な食べ方を選んでいただけるようにしてはどうかと考えています。

四種類の中から選んでいただきます。

@ 大葉のソース冷製うどん
  ・鱧おとし ・水茄子 ・トマト


A アグー豚の冷シャブうどん
  ・辛いタレ ・うま出汁 ・薬味(葱・生姜・茗荷・大葉)


B 竹麺魚介の芋かけ
  ・魚介(鮪、烏賊など)・たたき長芋 ・刻み昆布 ・温玉 ・薬味 ・うま出汁


C とれたて胡瓜の冷しうどん
  ・天婦羅(鱧・じゃが芋・新生姜) ・薬味 ・とれたて胡瓜の浅漬け

 
お客様と真剣に向き合う事で、他人と自分の境界線を越え、料理が適応する方向に向かい、進化していくように思います。
pen茶の湯デザイン2007年1月号の中で、同じ事を言っていましたので、紹介いたします。

http://kitcho.com/kyoto/media/2007/070119_01_01.html

posted by 徳岡邦夫 at 13:14| HANA吉兆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。