大変急ですが、皆さまにお知らせがあります。
私の福島県での復興活動がBS12ch TwellVで紹介される事になりました。
「未来への教科書〜For Our Children」
第41回「福島 じまんの食に希望をのせて」
BS12ch
TwellV
1月15日(火)18:00〜19:00
O.A
<再放送>
20日(日)早朝3:00〜4:00
22日(火)18:00〜19:00
27日(日)早朝3:00〜4:00
29日(火)18:00〜19:00
2/3日(日)早朝3:00〜4:00 (計6回放送)
予告動画
http://youtu.be/5ifzLhnpRXw
震災後、多くの方がボランティアなどを通じ、
福島県の復興に尽力されてきました。
私自身、炊き出しなどを考えたこともありましたが、
どこか違和感を感じていました。
そこで2011年5月に福島県へ実際に赴き、
自分の耳で現地の方の声を聞いてきました。
現地の方は原状復帰では長期的にみると
問題解決にならないことに気づいていらっしゃいました。
(原状復帰したとしても、少子高齢化や市場の飽和などの問題があるからです。)
そして何より自分たちの努力が報われる事を
強く望んでいらっしゃいました。
若い方はもちろん、高齢の方や障害をお持ちの方など様々な方が働け、
その働きの成果が直接自分たちに返ってくる仕組みを模索していらっしゃいました。
そこで私は現地の方々が海外を視野に入れた、
新しい市場を開拓するためのお手伝いをすることにしました。
試行錯誤の末、私が思いついた商品がクッキーでした。
10歳の少年が自分のお小遣いで買う事ができ、
さらにその少年が買ったお金が、
労働した方の手に直接届く仕組みを作りたかったのです。
復興の為に集まったお金が、何に使われたか分からないのではなく。
世の中の為に懸命に努力した方が当たり前のように報われる
社会を作りたかったのです。
このクッキーの最大の特徴は材料が全て福島県産だという事です。
福島県の1次産業を活性化を最優先に考えた結果でした。
このクッキーを作りにあたり、一番難しく時間がかかった事は検査です。
安全であるという事を調べるのに一番時間を費やしました。
今後、次の段階として日本だけでなく
海外でもこのクッキーを販売したいと考えています。
海外の検査機関でも認められれば世界一安全なクッキーとなるでしょう。
今は海外での販売に向け、海外の検査機関を探している段階です。
他にも私なりにできることを探し、可能な限り実行していきたいと思います。
テレビで放映される内容はほんの一部ですが、
福島県の現状や私が携わった活動内容について知って頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。