2009年12月30日

「80周年記念プロジェクトチーム」の発足。

本年も有り難う御座いました。
今年も、沢山の経験に恵まれ 有意義な体験を積む事ができました。


さて、
おかげさまで「吉兆」は平成22年11月21日、80周年を迎えることができます。湯木貞一が御鯛茶處を開店以来、時代の変化と共に伝統を受け継ぎ、これも皆様よりご贔屓あってのことと御礼申しあげます。

そして、80年という節目を迎えるにあたり、「京都吉兆・80周年記念プロジェクトチーム」の発足をご報告申し上げます。

80年という節目を京都吉兆の転換期と捉え、今後も、より皆様に愛される為、スタッフ全員が絆を固め、全社一丸となって、このプロジェクトを進めてまいります。

☆ プロジェクトのミッション=持続的に社会に必要とされる存在になる事。


☆ プロジェクトのビジョン=お客様に涙が出るほどの感動を与えること。


☆ ミッションとビジョンを達成するための戦略=守・破・離

(1)吉兆の伝統を再確認すること。(守)
→湯木貞一が創り、現会長徳岡孝二が維持し、さらに高めてきた京都吉兆の伝統を再確認し、忘れているもの、おざなりになっているものをもう一度見つめなおすことで、ミッションとビジョンを同時に達成する。

(2)新しい取組を行なうこと。(破・離)
→湯木貞一、徳岡孝二が創造し、守ってきたものをまねるのでなく、今の時代を魅了するような新しい取組を行うことで、ミッションとビジョンを同時に達成する。


上記の戦略(1)、(2)を遂行するための具体的な方法として現段階では下記のようなプロジェクトを考えております。

・他企業との周年記念タイアップ。
・リチャードジノリ(1735創業イタリアの陶磁器メーカー)とのルネッサンス・プロジェクト。
・一次産業の方々とのコラボレーション&地域活性化(風土料理のリ・デザイン)。
・湯木貞一の歩みを見る・・・・  など。


以上のような具体的な方法を考えておりますが、この他の具体的な戦術の案、及び、それらの戦術の各店舗への落としこみ(更なる詳細な戦術)案を、実行計画にまで到達させる作業は、プロジェクトチームを結成し、そこで推進することとします。

このプロジェクトを、先頭に立って企画し、推進するプロジェクトチームは、役員ではなく、スタッフの皆さんの中から選びたいと考えています。役員の一部はオブザーバーとしてプロジェクトチームを補佐いたします。専門家の方々にもプロジェクトチームに入ってもらい、メンバーを指導して頂く予定です。勿論、私、徳岡邦夫、直轄のチームです。

 プロジェクトチームの一員となって、プロジェクトを推進したい方を募集して決定していきます。
なお、プロジェクトは来年一月より始動いたします。

また、上記のような具体的な戦術案を京都吉兆の社員から広く募ります。
プロジェクトチームの一員である前に、チーム京都吉兆の一員であります。
今後大きく飛躍するため、スタッフ全員が絆を固め、全社一丸となって、このプロジェクトを進めてまいります。

皆様におかれましては、今年以上に来年も、叱咤激励、御指導御鞭撻を宜しくお願い致します。


本年は、本当に有難う御座いました。

心から、御礼申し上げます。

皆様も、良いお年をお迎え下さいませ。

平成二十一年十二月三十日
            
 (株)京都吉兆 代表取締役社長
                     徳岡  邦夫

 
posted by 徳岡邦夫 at 17:27| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お知らせ。


 平素は「京都吉兆」をご利用賜り 厚く御礼申しあげます。

  この度、私は(平成二十一年六月)株式会社京都吉兆  代表取締役社長の大役を拝命し、『京都吉兆』を冷静に見つめ直す機会を得ました。そうした中、社内の常識にとらわれず、外部の専門家の方々にもご指導を受けながら、時代の動向に合った経営を心がけ、よりよく皆様に愛される店を作り上げていきたいと考えております。

  さて、その一つといたしまして、お料理とおもてなしを充実を図る為に店舗の再編を視野にいれ、各店が特色ある店として展開することといたしました。

  今回 リーガロイヤルホテル店を平成二十二年一月末日をもって閉店し、祇園花吉兆を全面改装する決断を いたしました。

  リーガロイヤルホテル店は京都グランドホテル時代より三十四年間の長きに渡り、多くのお客様にご愛顧賜り、有難く御礼申しあげます。この地で学びました皆様のご厚情はリーガ店スタッフにより、京都駅グランヴィア店や花吉兆にて受け継いでまいります。

  花吉兆は松竹様とのご縁もあり、平成三年に開店し、今回思い切って、リニューアルをして、沢山の世代の方々に愛されるお店を目指します。平成二十二年一月十三日より約二ヶ月の改装期間を頂戴し、三月二十日頃のオープンとさせていただきます。
091228hanakiccho1f.jpg(画像をクリックすると拡大)


  しばらくの間、ご不便をおかけ致しますこと深くお詫び申しあげます。
  今後とも、スタッフと共に皆様にお喜びご納得いただける店作りを心掛けてまいります。相変わりませずご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申しあげます。

  なお、来年一月末限りではございますが、リーガロイヤル店へのお足運びと近隣のグランヴィア店へのご来店も賜れば、幸でございます。
  右 ご案内申しあげます。

   平成二十一年十二月三十日
            
 (株)京都吉兆 代表取締役社長
                     徳岡  邦夫
  

 
posted by 徳岡邦夫 at 15:33| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

お正月特別番組について

引き続きご案内致します。
この度、2010年1月2日 毎日放送様の「真実の料理人」にて私のドキュメンタリー番組を放映して頂く事になりました。
毎日放送様より頂いております、番組企画書を紹介させて頂きます。
年始の早い時間ではございますが、少しでも多くの方にご覧頂きたいと思います。
よろしくお願いします。


〜番組内容企画書〜
毎日放送 『真実の料理人』  番組内容

今年、ミシュラン3つ星を獲得。
京都吉兆の社長にも就任した
徳岡邦夫さんのこれまで、今、そしてこれからを追うドキュメンタリー番組。
京都吉兆社長就任の1日。そしてミシュラン三ツ星獲得の1日に密着。          そして徳岡さんは、湯木貞一さんが地方料理を積極的に料理に取りこんでいたという話から、自身が今、第一次産業の活性化に取り組んでいる地域、京丹後市・間人へ。間人ガニのメス「コッペガニ」の地元料理に触れ、新作料理を考える。
更に、嵐山吉兆の厨房を守る若手料理人たちによるお米の新作料理の試食会。徳岡さんをはじめ、嵐山吉兆の皆さんの姿を通し吉兆のDNAが伝えられていく様子を取材します。 

 放送日時   2010年1月2日(土)6:00〜7:20                ※関西・名古屋エリアで放送          

連絡先
株式会社毎日放送 「真実の料理人」
posted by 徳岡邦夫 at 14:13| メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「男子の台所」

ご無沙汰しています。
久しぶりの更新です。

さて先日、バジリコ出版様より書籍を出させて頂きました。

今回は男性のための料理・レシピ本です。下記に概要を紹介させて頂きます。

店頭にて販売していますので、ぜひ一度ご覧ください。

  

嵐山吉兆 男子の台所

徳岡邦夫

写真・山口規子

 

定価:1,680円(税込)

ISBN 978-4-86238-156-9

発売日 2009/12/4

 

好評を博した「四季の食卓」シリーズにつづき、男子のための料理読本+レシピ集がいよいよ刊行!!

 

「焼く」、「煮る」、「揚げる」、「蒸す」、「切る」……調理はなんのためにするのか? どんな効果があるのか? 素材からなにを引き出すのか? 男子のために、料理を科学ちっくに考えてみました。そして、その特徴を生かしたレシピを創作!

 料理上手になるには、「なぜ?」という好奇心がなによりも必要です。

 

帯推薦文は小山薫堂さん。小山さんは私の料理の大ファンでだそうで、今回帯推薦文を書いて頂きました。

 

【目次から】

焼くということ/煮るということ/揚げるということ

蒸すということ/いぶす、ということ/漬けるということ

切るということ/米を美味しく食べる/料理の基本

 

【はじめに】より

熟年離婚が、増えているようです。夫婦としてのギブ&テイクやプラス・マイナスのバランスが、崩れるからなのでしょうか。ギブばかり、テイクばかりと、お互いが感じることになると、その関係は崩れ始めます。男子は「外で働くだけ」という固定観念に縛られていることが、熟年離婚の原因かもしれません。バランスのとれた関係を維持するためにも、男子も台所に入るべし、私はそう思っています。

 

C0077 B5判変型(242×148)・並製・104ページ・オールカラー

料理レシピ 50点

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posted by 徳岡邦夫 at 13:58| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする