2006年06月29日

身も心も。


作詞者名 阿木燿子さん 、作曲者名 宇崎竜童氏、一昔前に宇崎竜童氏率いる「 ダウンタウン・ブギウギバンド」が謡っていた。「 身も心も 」と言う歌が好きです。

 
 

犬の遠吠えひとしきり激しく
身体起こして時計を見れば
夜はまだまだその色を変えずに
月の明かりが手許を照らしてる


言葉はむなしいけど
ぬくもりなら信じよう
涙は裏切るけど
優しさなら分かち合える
身も心も 身も心も
一ツに溶けて 今
俺の腕の中で眠る人よ

 


サイレンかすかに遠くから響いて
夜の帳の幕引き係
眠りのその中で聞き分けたのだろう
頬をすり寄せ胸にすがりつく人


月日は移ろいやすく
やすらぎなら信じよう
愛とは呼ばずあなたに
愛しいそう打ち明けよう
身も心も身も心も
一ツの命 今
俺の腕の中で夢みる人よ
身も心も身も心も
一ツに溶けて 今
俺の腕の中で眠る人よ


 

posted by 徳岡邦夫 at 14:32| コラム

2006年06月24日

Physalis alkekengi var.franchetii

東京では、アサガオ市と浅草の浅草寺のホオズキ市が有名で7月のはじめにありますが、この市があるころには、夏も本番で暑さも厳しくなりますホオズキ(酸漿、鬼灯)は学名 Physalis alkekengi var.franchetii 、英名 では Chinese lantern plant 属名は、ホオズキ属 と言うことです。 原産地は日本、中華民国、韓国など、欧州からアジア温帯 にかけてらしいです 小さな白い花を 6月ごろに咲かせ 自生もありますが、庭や畑に栽培される物が多く ナス科の多年草です。 
     

ちょっと見には トウガラシ(唐辛子)やピーマンに似た花ですよ果実は 朱色で六角、袋状の萼(がく)に包まれた・・・、 皆さんが ご存じの朱色で球状の物です。
       

緑から紅に代わる感じかなんとも、きれいな色合いで趣があると思います。外国では食用にするホオズキもあるのですが、日本では、浅草寺の「ほおずき市」を始め、子供の遊び用、仏事用、観賞用などの方面で重きを置いているようで 日本の文化と切り離せないものとなっていますよね。
品種は、実の大きいタンバホオズキ、矮性種の三寸ホオズキなど多く あるそうです。 

7〜8月ころの根をよく水洗いして日干すると酸漿根(さんしょうこん)と言う薬に成るそうです。
また、葉を乾燥したものを、酸漿(さんしょう)というそうです。 

 
熟した果実は、水洗いして日干しにして 煎じて飲用するそうです これらは、せき止め、解熱、利尿、通経薬に効果があるそうです。 
 
葉を ゆでて「おひたし」にする地域もあるそうですよ。
 

「古事記」には、スサノオの尊が退治した八岐大蛇の目玉は赤加賀智(アカガチ)のようだと記されていると言う事です。 
アカカガチとは、赤いホオズキの事らしいです。        

 
そのころはホオズキをカガチと呼び、またその後の平安のころには、ヌカズキと呼んでいた様です。 ホオズキの語源は、ホオという臭虫が好んでホオズキの葉を食べるからその名がついたとか 頬突(ほほつき)だという説もありますが、はっきりとはしてい無いようですどうして そんなに皆の 人気者に成ったのか不思議ですね。 
 
他の物とは異なった 袋に入った赤い実が ポイントになったのでしょうね。
それって ウイークポイントを 活かしたと言う事ですかね。
みんなとおなじ事より 自分らしさを大切にしていきたいと思っています。     
 
posted by 徳岡邦夫 at 20:14| コラム

2006年06月17日

UNI 雲丹

生うに(雲丹、海栗、海胆)の旨さの秘訣は、北の海の荒々しさと冷たい水温によって育った昆布を豊富に食べているからだと思います。
       

雲丹自身もそうだとおもいますが、低温環境で生態系を持つ生き物は、低温で活性しにくいので蓄える能力をいろいろな形で持っている生き物が多く、そういう生き物と一緒に生態系を作っているように思います。

中には、エネルギーを使わず生存し続ける機能を体得しているものなどさまざまですが、特に北海道の昆布にはグルタミン酸、アルギン酸という栄養素を蓄積して生息しているように思います。その栄養素を雲丹が吸収し、すばらしいエネルギーに作り変えるのです。そうして甘味と、味の深みが出来上がるのでしょう。

 

全国的に分布して一番知られている雲丹は、とげが長くて、まるで栗の形を思わせる「紫雲丹」だと思います。北海道でも雲丹の80%程は紫雲丹になるという事ですが、身がちょっと白っぽい色をしているので白雲丹とも呼ばれてます。
       

それとは対照的にとげが短く、まるで丸いタワシを思わせるような形をしたうにが馬糞雲丹。水揚げ量はわずか20%強くらいだそうです? 馬糞雲丹は殻を剥くと見ただけで食欲をそそられるような、きれいなオレンジ色をした身が顔を覗かせます。
       

ただ、魚屋さんでウニを買うときは見た目に騙されてはいけません。きれいに粒の揃ったウニは形が崩れないようミョウバン漬にしてあるものが多いからです。ウニを食べた時にざらざらと苦いと思ったことがあると思いますが、これがミョウバン付けのウニの味です。
       

新鮮なウニはミョウバンにつけていませんので味が全く違います。そのかわりウニの卵は油脂分が多くすぐに溶け出してしまいます。表面がなんとなくとろけているようなウニはむしろミョウバン漬にしていないものかもしれません。
       

現地では風味を損なうミョウバン漬を避けて日持ちさせるためには塩漬けあるいは塩水漬にしたりします。 生雲丹は夏といったイメージを持つ人が多いようですが、実はほぼ一年を通して日本中で漁は行われています。
       

ちなみに、6月〜8月いっぱいが日本海の雲丹の解禁時期でその後は太平洋、オホーツク海と解禁場所が移っていきます。特に寒い時期の根室付近の雲丹は最高です。ただ、ここ数年で一気に雲丹の水揚げ量が激減したため、今ではアメリカ、ロシア、韓国など、あらゆる所からも輸入を受けなくてはならない状態になっているそうです。
       

みなさんが食べている雲丹は産卵期の生殖巣なのです、したがって卵巣が機能しだすと殻いっぱいになるです。その栄養を凝縮された部分は、人間にとっても素敵な栄養になります。特に、脳や神経の働きに必要なリン脂質が多いそうで、また、ビタミンB1、B2ナイアシンなど物質も含まれています。 アミノ酸類も多く含まれているようで、一口、口すると、体の疲れも癒してくれ、美肌にも効果があるような気がしませんか。
       

雲丹が嫌いの方、もしくは最初に食べた雲丹が非常にまずくて、もう食べたくないという方も多かも知れません。特に雲丹は傷みやすいので、海外から持って来る際、非常に多くの薬品を使用します。したがって運悪く最初にこういった雲丹を口にした場合、嫌いになるのは当然です。そういう思いをした方にこそ、本物の馬糞雲丹を食べていただきたいのです。本物の馬糞雲丹のとろける食感、口いっぱいに広がる甘さ・・・。
 

嵐山店では、雲丹豆腐、雲丹松前焼、烏賊雲丹おくら、などの料理名で、お出ししています。 
         

posted by 徳岡邦夫 at 17:54| コラム

2006年06月16日

なぜ海外に伝えようとするのか???

週刊京都経済 「なぜ海外に伝えようとするのか」 2004年第674号 にて徳岡邦夫が取材された記事の抜粋です。
 
■今、なぜこのタイミングで世界に日本料理を伝えようとしているのでしょうか。あるいは、なぜ世界中から日本料理に注目が集まるようになったんでしょう?
 
「1つの大きな背景には日本ブームがあるからです。もっと大きな流れとしては、世界中で食に対する安心感や安全性に疑問の目が向けられていることがあるからです。
 
知りたいと思っていない人に伝えるのは、困難です。目的は、好奇心であれ何であれ、注目されているときに、本質的な物事を少しの方々にだけでも伝えることが出来ればと考えています。       
特に、狂牛病で牛肉に安全ではないモノがある。と認識され始めたことが大きかった。ほかにも、肥満や味覚障害など食をめぐる問題は多い」。「そもそも『食べる』ということは、『健康になる』ということですよね。しかし、 こうした問題に直面して、『食べる』ことが『病気になる』ことにつながったり、場合によっては『死』につながる。
こうした不安感が日本料理に対する関心の高さにも つながっていると思います」。
 
「世界にあっては、日本料理は特に特異的な存在です。長細い島国の中で独自に発達して培ってきたものがある。 
大陸に比べ海にも山にも近い。もしくは、南北に長い多種多様な生物が棲む環境の中で、食材を交流しながら食文化を築き上げてきた結果、多品目の非常にヘルシーな、バランスの良い料理になった。しかも、食材を大切にしシンプルな料理法を経験の中から積み重ねてきたのである。だから、栄養分を損なわず、バランスの良い世界中から注目される健康になるための料理になった。その結果、世界中から健康になるため、美容にも良い料 理として認知され、注目されるようになったのではないでしょうか」。
 
■その中で日本料理は何ができるんでしょうか?

「日本料理だけが世界中の食の問題を解決できるとは考えていません。日本料理というのは、1つのアプローチです。料理はそもそも、その地域性や地域の文化、精神を抜きにしては考えられないものです。猿人の時代からいろんな地域に人間が移り住むようになり、その土地で採れるものをその文化に合う方法で調理してきた」。
「例えば京都の場合、海に遠いために新鮮な魚が昔から手に入りにくかった。だから 魚を保存しておいしく食べる技術が発達したし、野菜をおいしく食べる技術が発達したわけです。
 

その環境に住む方々は、その土地に合う料理法を経験の上から生み出していったのです。そういう根本的なものを大切にしましょう。と言う活動が、地産地消だったり、スローフードと呼ばれる運動だったりするモノだと思います。そういう積み重ねは、つまり食文化は、各地に世界中に存在するのです。水でさえ、各地その環境によって違うのです。当たり前ですが、目で確認できない事は、皆さん実感として真剣になかなか考える事をしないのです」。 
 「今回スペインに行くのは、そうした各地域のやり方や精神性、文化を学び合うことが目的。その上で、互いに新たに取り込めるところがあれば取り込んだらいいし、融 合して新しいものができるかもしれない。日本料理の精神性や文化など深いところを伝えて、実際に日本料理を味わってもらうきっかけにもしたい。これから、そういう環境を整える必要もある」。「そんな取り組みをする中で、私としては皆さんに必要とされ、息が長く、その時代、その環境に残っていくものを探りたいと考えています。そして、世界中の次の世代の方に『次の世代の為に今の世代の人々が考える事の大切さや必要性』という考え方を伝えたいです」。



     
posted by 徳岡邦夫 at 14:44| コラム

2006年06月14日

巨旦将来(こたんしょうらい)

夏越の大祓(なごしのおおはらい) 
神社では、6月末と12月末に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われます。
 
6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓とも呼びます。
 

平安時代に制定された法律書の「延喜式」には、この大祓の祝詞が載せられており、古くから行われていたことがわかります。
人形(ひとがた)・形代に自らの罪穢れをうつし、神社で神事のあと、川や海にそれらを流し罪穢れを祓います。 
 また穢れを祓う茅を輪にしてくぐったり、身につけたりもします。 茅輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請するので「輪越(わごし)祭」「茅輪くぐり」ともいわれるそうです。

 
茅とは、ち、かや、ちがや、で、菅(すが)、薄(すすき)などの多年生草木のことだそうです。
 
神代の昔、武塔(ぶとう)神”素戔嗚尊(すさのおのみこと)”が、南海の方へお出になる途中、ある所でお泊まりになろうとして、土民の蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を求められたそうです。
 

その時、弟の巨旦将来は裕福な身であったにも拘わらず宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は、貧しい身であったが尊(みこと)をお泊めし、栗柄(がら)を以って座を設け、栗飯を饗して御待遇申し上げたそうです。 
 その後、年を経て尊は再び蘇民将来の家を訪れ、「もし天下に悪疫が流行した祭には、ちがやを以って輪を作り、これを腰に付けておれば免れるであろう。」と教え給うたと言うことです。この故事に基ずき、蘇民将来と書いて、これを門口に張れば、災厄を免れるという信仰が生じ、また祓の神事に茅輪を作ってこれをくぐり越えるようになったそうです

 

水無月の
        なごしの祓い   する人は

        千年の命   のぶというなり  

posted by 徳岡邦夫 at 06:52| コラム

2006年06月11日

あざみ

アザミの見た目はとげとげしく それを裏付けるように、花言葉は「復讐・人間嫌い・独立・厳格」だそうです。
       

スコットランドのシンボルマ−クは、あざみの花で あざみには伝説が有る様です。 スコッチウイスキ−の古いラベルを見ると”あざみ”の花が使われている物をたまに見かけます。(マッカラン、グレンリヴェット等)
 
” あざみ”はスコットランドのシンボルにもなっていたのです。        
それは何故か?”あざみ”はスコットランドを救った花だから という事です。
 
その昔、スコットランドは北海の海賊・ノルウエ−と長年に渡り戦い続けていたと聞きます。

時は1263年、スコットランド西部のラグ−スにノルウエ−軍が上陸、夜襲をかけて来た時、素足のノルウエ−軍があざみのトゲを踏み、大声を出してしまい、それによって夜襲を察知したスコットランド軍はノルウエ−軍を撃退、勝利したと言うことです。 
 この時から”あざみ”はスコットランド救世のシンボルとなったようです。 と言う様な伝説があります。 
   

マアザミは、真薊と書くそうです。 
学 名 は、 Cirsium sieboldii Miq.  科名は、キク科  生育地は、湿原とされてます。       
頭花が下を向いている形からキセルアザミの別名がある物もあります。
後に頭花は直立してくるそうです。
 

アザミの仲間には他にもオオアザミ、ハマアザミ、ノハラアザミ、など色々な種類があるそうで、野山や土手、あぜ道など、どこにでも見られるアザミは これらの種類が 多いようです。 誤って棘を触ってしまうととても痛いです。
       

まれに白花もあるということですが、まだ見たことはありません。 志賀高原のような標高の高いところでは春咲きのノアザミも秋咲きの他のアザミも8月に同時に見られますが、低山では、初夏にノアザミ、秋には他のアザミというふうに咲く様です。
 
ただ今 ノアザミが 綺麗でです。
「復讐・人間嫌い・独立・厳格」と言うより、孤高で野趣が有り 茶の湯に精通している高僧のように私は感じます。


 ちょっと色香があるかも・・・・!   

posted by 徳岡邦夫 at 18:49| コラム

「奴那波」

じゅんさいは、スイレン科の多年草の水草で、奈良時代には「古事記」 、「日本書紀」、「万葉集」、にも「奴那波」 「ぬなは」「ぬなわ」と呼ばれ、夏の季語としても使われていたそうです。
 
「ぬなわ」とは、沼などに群生し、長く伸びた葉柄(浮き葉と根茎の間の部分)が、縄に似ている事に由来しているようです。  
 
秋田県の山本郡山本町では、稲作の減反に対応し、豊富な水と肥沃な土壌を活かし転作作物として、じゅんさいの産地化を目指し、現在生産量日本一となっているようです。
  京都吉兆では、広島の西条町の物を御出ししております。
 
 じゅんさいの収穫は、小舟に乗って若芽をひとつひとつ手で摘み取る作業です。        
収穫期は5〜9月上旬で、寒天質が厚く、小粒なほど上質とされています。
 

 食べ方は、酢の物、吸い物、鍋、天ぷらと様々ですが、いずれもぬめりが落ちないように下ごしらえすることが大切です。 
 

古くからじゅんさいは、抗ガン作用や解熱、解毒、胃弱を治す、腫れを消す、などの効果があるといわれています。  また100gあたりのカロリーは、6.0kcalと他の食物と比べて非常に少なく、ヘルシーな自然食品としても注目を集めているようです。 
            

posted by 徳岡邦夫 at 13:18| コラム

2006年06月09日

『源氏物語』の「蛍」に、蛍の光で源氏が姫を照らし出すといった情景が描かれています。
 

古来より水系に恵まれた日本では、水田などの用水路で、ホタルはよく見られたのですが、最近はめっきりと減ってしまっているようです。 
  

しかし、ホタルを復活させようとする人々の努力で、各地でホタルの幻想的な光がまた見られるようになってきています。京都の高瀬川でも良く見られるようです。
 

世界中のホタルの種類は約2000種。そのうち日本には40種類が生息しているそうです。また、ゲンジボタルは日本の固有種で、卵から成虫まで発光するのは世界でも稀だそうです。 また、幼虫期を水中で過ごすのは2000種のうちの5種で、そのうちの4種(ゲンジボタル、ヘイケボタル、イリオモテボタル、クメジマボタル)が日本に生息しているようです。
 
生態を調べてみました。
 
【 ゲンジボタル】 幼虫時代は水中で生育。カワニナ、ミヤイリ貝等を食べて2〜3センチ位の大きさの成虫になります。よく光ってみえます       
 
【ヘイケボタル】 幼虫時代は水中で生育。モノワラ貝、サカマキ貝等の巻貝を食べて1センチ位の大きさの成虫になります。ゲンジボタルに比べて光りが弱めです。
 

【卵から幼虫(水の中)】

・ 2〜3週間という短い生存期間中に、水辺の苔や草の根に卵を生みます。
 
・ 1ヶ月後1.5ミリ位の幼虫となり、すぐに水中に入り、翌年の4月頃までカワニナやミヤイリ貝等を食べて水中生活を続けます。
 
・ 4月頃の雨の夜に群をなして上陸します。
 
【さなぎから成虫(陸から空)】    
 
・ 上陸した幼虫は、川岸の土の中3〜4センチのところに2週間かけて土繭を作ります。
 
・ 土繭の中で3週間すごして、さなぎになります。
 
・ さなぎは3週間で羽化して、土繭から飛び出します。
 
・ 成虫になってからは、約7日間の命しかありません。
 

ホタルには、おしりに近い部分に発光器があり、この発光器の中には、ルシフェリンと呼ばれる発光物質と、発光を誘うルシフェラーゼという酵素(こうそ)があるそうですホタルが空気中から酸素をとり入れると、このルシフェリンとルシフェラーゼが反応し、発光します。 
 成虫のオスは、午後8時前後には飛翔し、メスに光によるコミュニケーションで求愛をアピールします。

 しかし、とても体力を消耗するため、約20分間持続するのが限界で、午前1時頃に再チャレンジです。メス1匹に対して、オスが5匹という厳しい状況だそうです。
 

オス「ホタル」の、けなげさに感動!ですね。 
 

中性洗剤、農薬や化学肥料による河川のよごれ、河川のよごれによるエサになる貝類の減少、 コンクリートで護岸すると、幼虫が陸上に上がっても土繭を作れない、夜が明るくなったため、求愛行動のホタルのはかない光が届かない、などが蛍が減少している理由だそうです。
 
 私自身のていたらくを戒め、出直すために、蛍のけなげさを感じ取りに、清滝の吉兆山に行ってきます。吉兆山には、川が流れていて、そこでは、蛍が群生しています。愛のドラマが展開されているわけですね。   
posted by 徳岡邦夫 at 17:29| コラム

2006年06月04日

KISS

最近、KISSをしましたか?
 
人はなぜKissをするのでしょうか? 
したくなるのでしょうか??
kissで気持ちが、わかったりしませんか皆さんは、どうお考えでしょうか?????
 
根源的な疑問にはさまざまな諸説があって興味深いですね。 その諸説の一つとしては、未開人は、物を舌でなめることによって、その物を清め、自分のものにする習慣があったそうです。つまり「つばをつけること」が所有を表わすということに結びついているという説です。「つばをつける」という言葉もそこからきているということです。


男女、どちらが主導権を持っているのでしょうね???

 

 2つ目は、人肉を食べた時代の習性が形をかえ、キスとして引き継がれたという説もあります。少し怖いですね。。。 
 

心理学者フロイトの説は、以下のようなものです。
 

大人の口唇愛(こうしんあい)は幼児期に口唇愛を剥奪(はくだつ)されたことの反映であるということです。つまりフロイト氏によると、幼児が通常与えられるべき口脣愛を与えられないと、一生その欠落を補償するために費やすというのです。 
        

 しかし、デズモンド・モリス博士はフロイト説には見落としがあると考えたそうです。 その見落としとは、人生のいかなる段階でも一度経験した快楽は将来まで続く行動パターンを確立しがちであるという人間の性質です。
       

つまり、赤ちゃんの時に母乳を吸う喜びを与えられてた人は、大人になって再び味わうチャンスがあった時、それを見逃さない。それは幼児期に口唇愛の剥奪(はくだつ)があっても有効ということなのでしょうか。 
       

フロイトはキスや喫煙などを楽しむ大人に否定的な態度をとっていたそうです。それは彼の口が絶えず苦しめられたことからだそうです。フロイトは口蓋(こうがい)ガンにかかり、33回に渡る手術でその大部分を取り除くことになったということです。 
       

彼はガンによって口唇愛を大人になって感じることができなかったのです。その彼が口唇(こうしん)愛を楽しんでいる大人のことを、幼児期の口唇愛の剥奪の反映であると考えたことについては許してあげてもいいのではないかとモリス博士は付け加えたそうです。 
     

デズモンド・モリス氏の説は、こうです。 恋人どうしのキスは、本来のキスの起源により近いということです。キスは挨拶でも、性のジェスチャーでもなく、離乳行為の一部として始まったという考え方です。
       

まだ便利な離乳食がなかった頃は、母乳から固形食に切りかえるために、母親は自分の口内で噛(か)み砕いた食べ物を乳児に口移しで食べさせていました。 
              

この行為は孤立した部族ではいまだに行われていて、唇(くちびる)の接触は母親から食べ物を与えられるという喜びの間に愛の結びつきもつくり出したという考え方です。
       

つまりキスされることは愛されることであり、キスすることはすなわち愛することであるということです。キスの起源はここにあるというのがモリスしの説なのです海外と日本では、環境が違い、考え方も違うでしょうね。        
 
なぜ、kissをしたくなるのでしょうか?        

自分の気持ちを伝える 方法?
相手の気持ちを確認するため??       

快楽のため???       
 
 皆さんは、どのようにお考えでしょうか???
 
なんですって、、、「いちいち考えてられるか!!」て。。。
    
posted by 徳岡邦夫 at 14:48| コラム